今宮神社の御朱印帳と御朱印色々(京都)

投稿日:2017年7月25日 更新日:

まだ訪れたことの無かった今宮神社へお参りしてきました。こちらの御朱印は三面、二面のものもあり、前から気になっていました。

住宅街、道路に鳥居と狛犬

楼門

楼門と狛犬

楼門

楼門

手水舎

東門

拝殿と狛犬

吽像

拝殿

本殿

疫社

今宮神社の御朱印

今宮神社の御朱印は珍しい三面、二面のものが存在します。和歌が書かれた三面の御朱印は、今宮神社の御朱印帳を頂戴後、希望者にのみ授与して頂けます。今宮神社の御朱印帳は「なす、かぶ、人参、獅子唐」が描かれています。八百屋お玉ゆかりの神社と言うことでこれらが描かれているんですね。御朱印帳は3色あり、私は桃色の物を頂戴しました。ただ赤色とはあまり差が無かったように思います。

この和歌は長保3(1001)年に御霊会が営まれた際、藤原長能が詠進し、神霊をなだめ奉った一首だそうです。

「白妙の とよみてぐらを とりもちて いはひぞ初むる 紫の野に」

また、「やすらい祭」で使用されている花傘の押し印の二面の御朱印もあります。こちらは持参した御朱印帳でも授与して頂けます。せっかくなので私は和歌の御朱印の後に続けて書いて頂きました。今宮神社の御朱印(一面)もその後に書いて頂きました。

社務所

御朱印の種類

御朱印帳

御朱印帳

三面の御朱印(御朱印帳代含め1500円)

二面の御朱印(初穂料 500円)

一面の御朱印(初穂料 300円)

やすらい祭とは?

1987(昭和62)年に国の重無形民俗文化財に指定されている京都の三代奇祭の一つ。

平安時代後期、洛中に疫病、災害が蔓延し、御霊会が各地で営まれました。桜の散りはじめの頃、疫病が流行ったので、花の霊を鎮め無病息災を祈願したのが、祭りのはじまりと言われている。

現在、毎年4月の第2日曜日に祭事が行われている。

玉の輿神社と呼ばれる由縁は?

今宮神社を氏神としていた西陣の八百屋を営む商家に生まれたお玉が徳川家光の側室として綱吉を生み、後の桂昌院となり権勢をふるったため、これが玉の輿の由来となったそう。

今宮神社

所在地 〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21 →GoogleMapで開く
祭神 大己貴命、事代主命、奇稲田姫命
社務所 9:00〜17:00

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